おはようございます!
チームワークを高めるフセン先生、篠木です。
息子がもらってきた学級通信。
最近は、子ども達の2学期の目標が紹介されています。
皆さんは、子どもの頃、どんな目標を立てましたか?
①「テストで100点を取る」
②「算数をがんばる」
③「廊下を静かに歩く」
この3つの違いは何でしょう。
実は、、
①は結果目標。これを達成したいというもの。
でも、100点を取るためにはどうしたらいいか、
それを明確にする必要がありますね。
②は意欲。本人のやる気が伝わってきます。
でも、何をどうがんばるのかがはっきりしないので
2学期が終わった時に、評価がしづらいのです。
③は行動。これは、やることが明確なので
2学期終了後に、やったかやらなかったか、振り返りやすいです。
これを、仕事に置き換えてみましょう。
①「◯◯万円、売り上げろ!」
結果目標は明確ですね。
ただ、どうやってその売り上げを作るのかの
ノウハウを部下は知っていますか?
②「もっと頑張れ!お前なら出来る!」
やる気は出ますね。
でも、何をどうがんばるのか
実は、上司も部下もわかっていないかもしれません。
③「今月は◯件以上営業訪問してくれ。」
これは、やったかやらなかったか
明確に振り返させることができますね。
こんな風に、部下への指示は
①の結果目標だけでなく
②の意欲付けだけでなく
③の具体的行動を確認し、
それができたかを共に振り返る必要があります。
そして、この3つを組み合わせることで
部下が、何を目標にどう行動し、しかも上司に
応援されているのもわかるのです。
部下に指示するときは、この3つ
意識してみてくださいね。
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