2013年3月19日火曜日

ワーキングメモリの話

人は、一度に沢山のことを覚えて、処理しています。

それをワーキングメモリといったり、作業記憶と言ったりします。

例えば、
帰りにスーパーで何を買うかとか、
明日の仕事の段取りとか、
重要な会議の内容とか、
週末に行く映画の時間とか。


重要な事も、雑用も、全部同じように、脳に詰め込んでいるんです。


それらの事で頭の中がいっぱいいっぱいになっていると
当然、他のことなんて考えられないですよね。

なので、日々忙しすぎて、やりたい事ができない!
って思われているなら、
脳みその棚卸しをすることをおススメします。

もしかしたら、雑用(つまり重要じゃない事)で
頭の中、いっぱいにしているかも知れないからです。



また、ワーキングメモリは、容量があるので
それ以上詰め込むと、あふれてしまいます。

それが「うっかり忘れ」なんですね。

雑用だったら、「あ〜忘れてた」と2度手間になりますし、
大事な事柄だったら、しゃれにならない時もある。





そこでフセンの出番です。


フセンにとりあえず、頭の中に入っている事を
どんどん書き出します。

すると、スーパーで買う物も、
仕事の段取りも
会議で何を話すかも
映画の時間も

どんどん吐き出されていくので、
脳みその中に空きスペースができてくるんですね。

すると、吐き出した中から本当に重要な事柄を
しっかり考えることができるようになります。

雑用フセンは、スケジュール帳にはってしまって
効率よくさばけば、あっという間に片付きますね。



するとますます、重要な事を考える時間も、
頭や心の余裕も増えてきますよ。

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